クリティカルシンキングについて
こんにちは、Nです。
Webライターを勉強していくと、マーケティングやビジネススキルについても勉強が必要ということが分かったので、その中で「クリティカルシンキング」について書きます。
クリティカルシンキングとは、物事の問題に対して、常に批判的な考えを持ち、問題点を適切に分析し、最適解にたどり着くための思考法だと思います。
クリティカルシンキングの「Critical」は、「批判的」という意味を持ちます。
「批判」の定義は、「良い部分・悪い部分を意識的に分け、評価や判定すること」で、先入観にとらわれずに、中立的な立ち位置で判断することがポイントです。
例えば、「自分の考えは理論的に正しいはず」、「専門家が言っているから正しいはず」、「他の人も賛同しているので正しいはず」と、思い込みに対して、適切に疑う態度を持ち「本当に正しいのか?」を考え続けることがクリティカルシンキングです。
ロジカルシンキングとの違いは、
- ロジカルシンキングは、「目的」を「前提」として設定し、論理の道筋を考えていく思考技術
- クリティカルシンキングは、「目的という前提」そのものを適切に疑い、別の可能性を探そうとする思考態度
ロジカルシンキングは、「論理的に正しくなればOK」ですが、「本当にその切り口(=論点)で正しいのか?」を常に疑い続けるマインドセットがクリティカルシンキングのポイントであると思います。
N